本日、午後から全校作業で神社山の雪踏みを行いました。
ここ数日、神社山では、ゲレンデ作りのためにスノーモビルで圧雪が行われていました。
ただし、山の中腹以降は、スノーモービルでも登れないために、スキー靴を履いた生徒の足で新雪を踏み込んでいく作業が必要になります。これが雪踏みです。
(一通り雪を踏み込んだら、次は、その後をスキーで細かくならしていく作業が行われます)
今日は全校生徒でスキー靴を装着し、雪踏みを行いました。
写真は神社山の頂上から下に向かって、新雪の中を踏み込みながら下りていく様子です。
下に見えるのは生徒の寮舎(洗心寮)と対平山という本校の山です。
神社山の標高は意外と高く、頂上まで登ると留岡の地区をある程度見渡すことが出来ます。
生徒達はこの急な斜度を、雪にまみれながら3度程往復しました。
今年は降雪量が少なく、膝下までしか雪に埋まりませんでしたが、昨年は腰のあたりまでの雪をかき分けながら頂上を目指して雪踏みしたことを思い出します。
雪の降らない地域の方ならこの作業だけでも大変新鮮な印象を受けることと思います。
本校のスキー学習は、ゲレンデ作りから始まります。
足腰を使い、苦しそうな表情をしていた生徒達の表情も、気がつけば雪の中ではしゃぎながら楽しむ表情に変わっていきました。
人工的に用意されたものでは味わえない、自然の中でこその表情だと思いました。