2011年12月31日土曜日

歳末祈祷式



 皆様、こんにちは。家庭学校は現在、様々の理由で帰省できなかった少しの生徒と少ない職員でこぢんまりとした様子です。今日は歳末祈祷式を行いました。司式で校長は留岡幸助の生い立ちを題材にした紙芝居を行いました。
 今年は震災など大変なことが起こりました。来年は皆様にとって素晴らしい一年となるようお祈り申し上げます。それでは皆様良いお年をお迎え下さい。

2011年12月28日水曜日

もちつき

恒例のもちつきを行いました。クリスマスを終え、新しい年を迎える準備も着々と進んでいます。

2011年12月23日金曜日

クリスマス

家庭学校では一足早く、今日、クリスマスの礼拝と晩餐会を行いました。礼拝で森下理事は、神が人間としてイエス・キリストをこの世に遣わした意義についてお話ししました。晩餐会では職員が愛情を込めて拵えた料理をお客様と共に頂きました。外では生徒が何日も前から用意したアイスキャンドルが灯っています。

2011年12月17日土曜日

そば打ち体験

今日は、遠軽の手打ちそば研究会の先生をお招きして、一部の職員と生徒で手打ちそばの講習を受けました。先生の打ったそばはコシもありツルツルと細くてそれはとても美味しいそばでした。大晦日も近くなってきました。

2011年12月5日月曜日

一昨日の夜に降り始めた雪は、昨日の朝までに、除雪が必要な程、積雪して、その後も途中で止んだりしながらも今日の昼まで降雪は続きました。この冬は、これが根雪のはじめとなりそうです。
今日は5日で、校祖の月命日ですので、平和山登山の予定でしたが、積雪と降雪のため、麓から山頂を望む遥拝形式となりました。
午後の日課は作業班でした。大半はどの班も除雪をやったようです。大変重たい雪でしたので、家庭学校での冬を始めて経験する生徒は始終、文句を言い続けていました。

追記
最近、当サイトのご意見欄に卒業生からのメッセージが届きます。在学中は辛くても、卒業し、時が経つと懐かしく感じたり、家庭学校での経験を貴重なものと理解していただけるようです。今日、除雪をしながら苦言した生徒にも、いつか、流汗悟道の精神は伝わるのでしょうか。

2011年11月23日水曜日

収穫感謝祭




北海道家庭学校では、毎年11月23日「勤労感謝の日」に収穫感謝記念礼拝を行っています。そしてその前々日からは収穫感謝祭として作業班発表が行われます。これは、普段午後日課として行われている作業の一年間の活動をおよそ二週間かけてまとめ、全校生徒の前で発表するものです。今年は一日目に蔬菜部二班、山林部、園芸部。二日目に酪農部と蔬菜部一班の発表を行い、今日の午前中に加藤校長からの好評を交えた記念礼拝が行われました。

2011年11月10日木曜日


本館前にあるトチノキには毎年、沢山の実がなります。トチの実はそのままではとても渋くて食べられません。これまでは栗に似たその実を生徒達が拾って楽しんでいるだけでしたが、今年は望の岡分校の先生の発案でトチモチを作ってみることになりました。
玄関に正月用の餅を作るための杵と臼を玄関に用意し、餅つきをしました。とても美味しく頂きました。

2011年10月21日金曜日

ジャックランタン


本館の玄関前にジャックランタンが現れました!
頭は直径80cmはあろうかというジャイアントカボチャ、体はペンキを塗った古い牛乳の輸送缶でできています。
家庭学校では、特別、行事など予定していませんが、もうすぐハロウィンですね。

2011年10月12日水曜日

秋のマラソン大会

 朝晩は霜が降るなど、季節は秋を通り越し冬がもうすぐそこまで来ているようです。今日はマラソン大会がありました。家庭学校のマラソン大会は春と秋の年二回あります。コースは変わることなく平和山の山頂を折り返し地点とした、約10kmのアップダウンの激しい山道です。皆、春よりも早く走れたような印象でしたが、タイムはどうだったでしょうか。残念なことに終盤、激しい雨が降ってきました。ゴールが遅れた子はすっかりびしょ濡れになってしまいました。

2011年9月27日火曜日

上棟式


 本日、建設中の掬泉寮、新寮舎の上棟式が行われました。
キリスト教の礼拝の形式に則り、遠軽教会の牧師でもある森下理事の司式の下、新しい建物が無事に建設を終え、暮らす人達が平和でいられるよう、皆で祈りました。
 司式が終わり、屋根裏の一番高い、寮舎の中心に位置する所にその証として聖書をしっかりとしばりつけました。

2011年9月26日月曜日

園遊会

今日は園遊会でした。各寮で模擬店を出店し、野外での食事を楽しみます。生徒たちの散髪ボランティアをやっていただいている月曜会さんのお汁粉、綿アメや焼きそば、ハンバーガー、家庭学校で飼育するジャージー牛の牛乳で作られた自家製ソフトクリームもありました。
天気にも恵まれ、素晴らしい会となりました。

2011年9月24日土曜日

開校記念日



 今日は北海道家庭学校の開校記念日です。
午前中の礼拝で、加藤校長は開校当時、またその前後数年の留岡幸助と夏子夫人の設立に対する思いや苦労について講話をしました。97年前の開校式の当日はあいにくの雨降りだったと言うことですが、今日は暖かく良い天気でした。
 礼拝の後は会食をしました。小豆の赤飯と鮭の照り焼き紫蘇の葉添え、きんぴらごぼう、豆腐とナメコの味噌汁と漬け物、果物はブドウという初秋の季節の食材を中心とした献立は何十年も変わりません。
 北海道家庭学校は97年の歴史の中で約2400人の卒業生を輩出しています。

2011年8月31日水曜日

相撲大会


本日、相撲大会がありました。
午前中は寮対抗の一軍戦、二軍戦を行い、午後は全校7人抜き、各学年5人抜き、3人抜きの勝負でした。
7人抜きや5人抜きではなかなか勝負が決まらず、白熱した取り組みが続きました。
どの生徒も多少の擦り傷をしながらも一生懸命に相撲に取り組みました。

2011年8月27日土曜日

花火大会


ロータリークラブの招待で、町の「コスモス開花宣言花火大会」に行って来ました。迫力のある連続打ち上げ花火に大人も子供も拍手喝采でした。

2011年8月8日月曜日

太古のロマン


今日は生徒、職員で近所の川へ化石の採掘に出かけました。大昔に泥の上に落ちた木の葉は、微生物に分解されることなく、そのままの形で現在まで保存され、私たちは、太古の世界に思いを馳せます。

2011年8月3日水曜日

慰霊祭


本日は慰霊祭を行ないました。礼拝堂に集い、本校に関係し亡くなられた生徒、職員、理事らの霊を供物、献花、讃美歌をもって慰めました。また、午前中には、最寄りの墓地に埋葬される関係者の墓参も一部の生徒、職員により行われました。

2011年8月1日月曜日

海水浴


今日は海水浴に来ています。オホーツク海の海岸は決して海水浴に的した気候ではありませんが、生徒たちはよろこんで海に入ります。今日は気温は低いですが、晴天に恵まれそこそこの海水浴日和となりました。

2011年7月2日土曜日

牧草収穫


牛舎の牛たちに与える牧草の収穫作業が始まりました。今年は晴天が続かず、例年よりも開始時期が遅れています。使用する機械は、できる限りの整備をしたつもりでしたが、故障や不調があり作業はなかなか捗りませんでした。それでも調整をしながらなんとか畑一枚分の収穫を終えることができました。今日、収穫できなかった分は明日に回すことになりました。晴れると良いのですが。

2011年6月26日日曜日

運動会



今日は、北海道家庭学校及び望の岡分校の運動会でした。前日まであまりよくない天気が続きましたが、当日は朝から天候に恵まれ、趣向を凝らした組み立て体操や家庭学校の伝統的な競技である「作業は楽しい」などですがすがしい汗を流すことができました。遠いところからわざわざお越しいただき、あたたかいご声援をいただいたお客様、並びに生徒のご家族の皆様には深く感謝いたします。

2011年6月14日火曜日

6月の誕生会


6月の誕生会がありました。食事は家庭学校で採れたワラビやフキの入った山菜おこわでした。お楽しみ会では、生徒による、物あてクイズやギター演奏があり、望の岡分校の先生による演奏もありました。写真は、おぐら先生とにしき先生が押尾コータローの曲をエレアコギターとカホン(椅子状の打楽器)を使って演奏しているところです。

2011年6月8日水曜日

春のマラソン大会


 北海道家庭学校では、春と秋に一度ずつマラソン大会を行います。今日がその日でした。ここ数日は晴れの日が多く、今日も汗ばむ陽気となり、マラソンをするには少し厳しい天候となりました。
 けがをして参加できなかった生徒が一名あった意外は、全生徒が完走となりました。最後にゴールした生徒は、運動の苦手な子で、トップとの差が倍以上になりましたが、ゴールの際には拍手で迎えられました。しかし、途中、他走者の妨害など不正があったものは順位から除外されました。残念です。

2011年6月4日土曜日

こぎつね


 今朝は、カッコウが鳴きました。先日からハルゼミの声もちらほらと聞きます。春はもう終盤に差し掛かり、初夏が訪れようとしています。
 校内にはキタキツネが生息しています。この季節になると、子ギツネが巣穴からひょっこりと顔を出し、活動的になります。時にいたずらをしたり、寄生虫を運んだりとあまりうれしくないこともありますが、やはり、子ギツネの愛らしい姿には癒されます。

2011年5月20日金曜日

こごみの天ぷら


本日の給食にこごみの天ぷらが添えられていました。とてもサクサクとして美味しかったです。こごみは校内の山林で職員が採ったものです。校内では、他にもウド、タラノメ、ギョウジャニンニク、ヤマワサビなどの春の山菜が採取でき、生徒と一緒に山菜採りを楽しむこともあります。
なお、家庭学校では山菜採りのための山林への立ち入りはご遠慮いただいております。どうぞ、ご了承下さい。

2011年5月19日木曜日

桜植樹




北海道新聞社、北海道文化放送、道新サービスセンターが主催する、北海道千本桜運動として毎年、100本の苗木をいただき校内に植樹してきました。今年は5年目で最後の年になります。午後から全校作業としてグラウンドに集合し、土手の上の空き地に杭を打ち、スコップで穴を掘り丁寧に桜の植樹をしました。「今はまだ小さな苗木ですが、数年後、彼女を連れて、家族を連れて見に来て下さい」校長がはじめの挨拶で生徒たちに伝えました。

2011年5月11日水曜日

花見の会

朝から気持ちの良い青空が広がっていました。今日は花見の会です。とは言っても、ここしばらくオホーツク地方では低温が続き、あいにく桜の花は開いていません。例年ならば、本館前の桜の木の下で昼食会を開きますが、風も冷たかろうしということで、体育館での会食となりました。女性職員が拵えたおでんと太巻きをいただきながら、分校の先生方のダンスや各寮の出し物のゲームなどで盛り上がりました。
望の岡分校の浅利校長先生は閉会の挨拶で「桜はまだ咲かないけど、コブシの花は満開です。昔の人はコブシの花が下向きに咲くと、その年は雨が多く、横向では風が強い、上向では日照りになると教えてくれました。今年は上向きの花が多く、中には横向き、下向きのもあるので、程よい天気ななりそうです。」と仰いました。

2011年5月4日水曜日

雨のGW



 例年5月4日、5日は校長杯と称したソフトボール大会が開かれます。今年はあいにくの雨模様のため体育館での小規模なバスケットボール大会となりました。寮毎にチームを組んでのリーグ戦ですが、どこの寮も健闘し接戦を繰り広げました。1日目の今日の試合では高校生寮の向陽寮が全勝し第一位となりました。

2011年4月25日月曜日

散髪奉仕(月曜会)


今日は午前中、散髪がありました。遠軽理容組合の有志からなる月曜会の皆さんには、昭和52年より生徒の散髪をして頂いており、その歳月は今年で33年目を迎えています。本当に有り難く思うばかりです。今日も教室に並べられた理容椅子(ご好意で中古を頂いたもの)で生徒たちの髪はサッパリとなりました。カミソリで顔そりもして頂き、まさに一皮むけた様子。当たり前の事を当たり前にして頂ける有り難さ、こうやって人は身なりを整えていくという事を、生徒に感じてもらいた。切にそう願います。

2011年4月24日日曜日

4月24日 イースター礼拝


4月24日はイースター(復活祭)です。家庭学校でも礼拝を行った後、女子職員手作りのイースターエッグが全生徒・職員に配られました。今、日本は大きな災難からのまさに復活のときです。そして、私たちもいろいろな苦難や失敗から立ち上がりたい、そんな願いの中、礼拝は終えられました。

2011年4月18日月曜日

作業班


ご無沙汰しておりました。皆さんこんにちは。早春の花が何種類か咲いています。
本年度の作業班が今日の午後に始動しました。無断外出など、落ち着かない年度始まりだったため、予定より遅い開始となりました。今年度は山林、蔬菜1、2班、園芸、酪農があります。生徒たちはそれぞれの班に分かれ、それぞれの作業をします。
写真は、作業前の整列です。新年度から作業主任となった楠が点呼後、作業学習の意義と心得を述べ、各班の作業を開始しました。

2011年4月10日日曜日

無断外出

昨日、昼食後のことです。家庭学校の生徒数名が職員に無断で校外に飛び出しました。
 家庭学校は、解放施設です。塀もなく、施錠もしません。その気になれば、生徒はいつでも隙を見て校門の外へ出ることができます。といっても、もちろん、それが許されているわけではありません。逃走とみなされます。無断外出です。
 職員は生徒の人数が足りないことに気付き、すぐに捜索に出ました。夜になってもなかなか見つかりませんでしたが、家庭学校から車で30分程のところで発見されました。しかし、保護するに至らず、望の岡分校の先生方も加わり深夜まで捜索が続きました。
 結局、紋別市の警察から保護されたとの電話が入り、全員の無事が確認されました。星のきれいな夜でした。昼間は春の陽気で暖かくなっていますが、夜は放射冷却現象でぐっと冷え込みました。行くあてもなくなり自ら家庭学校に連絡を求めたようです。
 生徒の無断外出中にいろいろとご迷惑をおかけいたしました。申し訳ございません。お詫びを申し上げます。

2011年4月8日金曜日

4月5日平和山登山


北海道家庭学校のほぼ中心に位置する平和山。その山頂には留岡幸助先生とご子息で4代校長であった留岡清男先生、その両先生の記念碑があります。1934年2月5日に幸助先生がお亡くなりになられた事から、毎月5日の早朝に私たちは片道30分程のの山道を登り、礼拝を行います。まだ雪の残る登山道、冬の名残と春の気配の中で4月の平和山登山は行われました。

2011年4月4日月曜日

春の足音




 春の足音が聞こえてきます。まだまだ、地面には雪がたくさん残っていますが、給食棟から自宅に戻る途中の道で福寿草がつぼみをつけているのを見つけました。早いところではチューリップも土の上に葉を出しています。畑作業も始まっています。ビニールハウスにシートを張っています。ハウス資材はとても高価で、うまく使わなければ野菜を店から買った方が安いのではないか、という結果になりかねません。収量が上がらない年もありましたが、議論を重ねてやはりできるだけ多くの野菜を自分たちの手で収穫し、そのためにはこの地ではビニールハウスが必要ということになりました。今年はおいしい野菜がどれだけ採れるでしょうか。

2011年4月1日金曜日

新年度です


 春はもう、そこまできています。ところによっては地面を覆う雪も溶け、土や草がすっかり見えています。
 新しい年度が明け、生徒、職員に新しい仲間が増えました。
 日本全体で見ると大きな課題を持ち越した重苦しい年度明けでもありますが、北海道家庭学校では多少の人事異動があった以外には昨日と今日とで大きく変わることはありません。年度を通してみれば、100周年に向けた事業が本格的に始動します。
 本年度も生徒指導、環境整備、農作業等に追われる毎日になると思われますが、皆様方には、より一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2011年3月30日水曜日

送別



こんにちは。
暖かい日が続き雪解けもずいぶん進みました。遠軽の地ももうすぐ本格的な春の到来です。
春といえば別れの季節でもあります。生徒の卒業も続いていますが、今日は職員の送別がありました。
家庭学校ウェブサイトの立ち上げに尽力し、この職員日記にも多くを執筆した荒木が公立学校の教員となるため退職します。また望の岡分校で家庭学校の生徒たちのために教鞭を執っていただいた結城先生が別の学校へ異動となります。
本館前に全生徒、職員が集まり、お互いにお別れの言葉を交わしました。家庭学校では、送別の際には賛美歌の405番「かみともにいまして」を歌うのが慣例となっており、今日も全員で斉唱しました。
お二人には、いっそうのご健勝をお祈りします。
また会う日まで。


2011年3月28日月曜日

チーズ



皆さんこんにちは。家庭学校酪農部では年に数回、チーズ製造をします。写真のチーズは、半硬質のゴーダタイプチーズで、昨日、生乳を加工して形に詰めて、今日、食塩をまぶしたところです。この後、数ヶ月の間、熟成させて生徒や職員の食卓に並びます。
チーズ製造は年に数回、他の仕事の合間をみて行うので、あまり沢山の量は作れません。貴重な一品です。

2011年3月21日月曜日

2010年度卒業証書授与式


















 


 午後から2010年度の卒業証書授与式が行われました。
 他の卒業式の様子は分かりませんが、家庭学校らしくあたたかい雰囲気に包まれた、生徒一人一人の顔が見える素敵な卒業式だったと思います。
 
 準備と進行を進めてくださった分校の先生方には心より感謝しています。
 
 卒業式では16名の生徒が卒業証書を受け取りました。
 16名の生徒の卒業式を祝うために、児童相談所や出身学校の教諭、それから保護者達等、多くの関係者の方々が来訪してくださいました。
 生徒は良い表情をしていました。

 被災地の中で何とか卒業式を迎えた小学生、中学生のことを思うと、今日こうしてみんなで卒業式を無事に挙行できたことは何よりの幸せです。
 巣立っていく生徒達の今後の成長を心より願っています。
 
 

卒業のあいさつ

 今日の午後から卒業式が行われました。
 それに先立ち、卒業式と同時に退所する生徒達が給食棟で挨拶を行いました。

 自分の今までの家庭学校の生活を振り返り、感謝の気持ちを伝えていきました。

 終わりと同時に、次のスタートが始まります。

 それでも、ひとまずここでの生活を終えた生徒達は本当によく頑張ったと思います。
 お疲れ様でした。

2011年3月19日土曜日

卒業式の準備





















 昨日で、地震からちょうど一週間が経過しました。
 校舎が水没したり、行方不明者が相次いだりと、そんな苦しい状況の中でも、被災地では、周りの方々の暖かい支えのもと卒業式が執り行われている様子をテレビで見ます。

 私達に出来ることは、今目の前にいる生徒のために、しっかりと卒業式を行うことだと思いました。

 家庭学校では卒業式の準備が着々と進んでいます。
 写真にあるのは会場である体育館の飾り付けです。
 分校の先生方の進行のもと、生徒達みんなで一色懸命飾り付けをしました。
 
 良い卒業式を迎えられることを願います。