2012年12月25日火曜日

クリスマス

今年も恒例のクリスマス礼拝と晩餐会が開かれました。礼拝は厳かに、晩餐会では華やかにイエスキリストの生誕を皆で祝いました。最後の"聖しこの夜"を歌い終わると、アイスキャンドルの灯る道をそれぞれの帰路につきます。
家庭学校の生徒のところにもサンタクロースから沢山のプレゼントが届いたようです。ご支援を頂いた皆様方には心から感謝いたします。







2012年11月23日金曜日

収穫感謝祭

今日、勤労感謝の日は北海道家庭学校では、収穫感謝祭と位置付けられています。前日には、一年の収穫や作業の成果を発表する作業班発表を行い、今日は締めくくりとして、収穫感謝記念礼拝を行いました。発表では、生徒、職員、来客の方からも質問が飛び交いました。また、これからの家庭学校の作業をより良いものにするための助言も先輩職員から沢山頂きました。



2012年11月18日日曜日

作業班発表準備

今日は今季初の積雪がありました。長い残暑に続き、秋も比較的に暖かく経過して、初雪、積雪も例年より随分と遅いようです。根雪はいつ頃になるでしょうか。
家庭学校では、作業班発表の準備期間の真っ最中です。生徒、職員でこれまでの作業の成果、これからの展望を確認し、皆の前で発表します。生徒たちは、そのためのグラフや表を午後の学習時間を使って、模造紙に一生懸命書き込んでいました。

2012年10月20日土曜日

秋のマラソン大会2012

一月前には、まだ暑い暑いと言っていたものですが、今では霜が降りる日もあり、秋を通り越して冬がやってきそうな勢いです。そんな中、北海道家庭学校では恒例行事、秋のマラソン大会が執り行われました。これまでは、平和山頂上を折り返すコースでしたが、今回から諸事情により、寮舎等のある生活圏を中心としたコースとなりました。それでも森の中、木々の間を抜ける気持ちのいいマラソンコースです。トップの生徒は、約5kmのコースを2位に大きな差を付けて、20分55秒でゴールしました。参加生徒は全員、完走することが出来ました。

2012年10月2日火曜日

園遊会

毎年恒例の行事、園遊会が今年も開催されました。町内の各方面の関係者から、おしるこ、焼きそば、ソーセージ、たこ焼きなど模擬店の出店をいただき、生徒も寮の店を手伝いながら、客としても工夫を凝らした各店の味覚を楽しみました。台風の影響もあり、今年は雨天のため、体育館での開催となりました。

2012年9月26日水曜日

上棟式

昨日の事ですが、現在、建て替え施工中の楽山寮々舎の上棟式が有りました。昨年の掬泉寮の上棟式と同様に牧師である森下理事の司式による礼拝形式で行われました。

2012年9月24日月曜日

創立記念日

今日は北海道家庭学校の創立記念日でした。礼拝では校長が校祖である留岡幸助の生い立ちや人柄について講話をしました。苦労に絶えない家庭学校運営であったにも関わらず、留岡幸助がいつも朗らかで快活で居られたのは、
聖書の『思い煩うな』という言葉を実践していたからということです。

2012年9月12日水曜日

夏野菜

強烈な残暑も影を潜め、毎日、雨が続いています。給食棟に寄せられた校内で収穫される夏野菜も秋の香りを乗せて少し色づいています。天の恵みと人々の業に感謝です。

2012年8月29日水曜日

相撲大会

 皆さん、お久しぶりです。しばらくウェブサイトの更新をお休みしておりました。
 遠軽は、厳しい残暑が続いております。
さて、本日は毎年恒例の相撲大会が行われました。近年、家庭学校に入校する生徒はどちらかと言えば、細身の力のない子どもが多いですが、日々の作業の中で体を鍛え、力をつけて行きます。そんな子どもたちが、海水パンツの上にまわしを締めて、力強く取り組む相撲は、見ているだけでも力が入ります。午前中は寮対抗のリーグ戦、午後は個人戦で全校7人抜き、学年別勝ち抜きなどを行いました。









2012年5月16日水曜日

激闘!校長杯


更新遅れました!!毎年恒例の家庭学校、校長杯が行われました!!子供たちはバスケット、フットサル、ソフトボールの三種目を頑張ってくれました!!美味しいジンギスカンもお腹いっぱい頂きました。

2012年4月25日水曜日

いよいよグラウンド開き!!


今日は子供たちも待っていたグラウンド開き、午後はレクレーションでソフトボールをやる予定でした・・・。しかし例年よりも遅い雪解けと昨日の雨でグラウンドの一部は水たまりが出来ていました。急遽、体育館で行う
事となったフットサルでしたが、子供たちの生き生きとプレーする姿が心に残りました。また、ラフプレーや言い争いもなく生徒も職員も心から楽しむことが出来たひとときだったと思います。来週は校長杯(スポーツ大会)もあり楽しみにしています。

2012年4月9日月曜日

雪降る新学期


今日、いよいよ新学期がスタートしました。
この写真は、中学3年生の教室です。
今年の中3は8人です。
家庭学校の中心となって後輩の良い模範となり、
1年後それぞれの道に羽ばたいてほしいと願っています。

2012年4月2日月曜日

新年度

新年度になりました。北海道家庭学校では卒業してこの地を去った生徒もありますが、校長の交代をはじめとして職員の人事異動もあり多くの別れと出会いがありました。あたらしい仲間と新たな気持でこの年度の始まりを迎え、新しい試みにも進んで挑戦したいと思っています。みなさま、今年度もよろしくお願いいたします。

2012年3月18日日曜日

卒業式


 家庭学校で生活する子どもたちに学校の授業を教えてくれる望の岡分校の卒業式がありました。今年の卒業生は小学生2名、中学生8名の計10名でした。希望の高校に合格するなど新たな進路が決定した生徒は家庭学校も卒業することになります。卒業証書授与式には、生徒の地元出身校の校長先生らも参加して頂き、来賓には卒業する生徒の両親の姿もありました。式は厳粛に進み、思い出写真のスライドショーを見て、全校合唱「旅立ちの日に」を皆で歌い、終わりました。

2012年3月16日金曜日

本館大掃除

本日は本館大掃除がありました。今年度、一年間お世話になった教室、玄関、トイレ、特別教室の窓や床を隅々まで綺麗にします。その後は明後日の卒業式に向けて、式場準備をしました。


2012年3月11日日曜日

一年

震災から一年が経ちました。私は当日の揺れも感じる事はありませんでしたが、今日のその時刻にも何も意識できずに過ごしてしまいました。今も大変な生活を送っていられる方々もいると言うのに、自分の呑気さに腹が立ちます。地震当日、福島に住んでいた大学時代の友人に宛てた電子メールは遂に返信がありませんでした。
まだまだ傷癒ぬ日本列島ですが被災された方には改めてお見舞い申し上げます。また、亡くなられた方々にはお悔やみ申し上げます。

2012年2月28日火曜日

雪像展


 先日お伝えしたように昨日、雪像展がありました。昼からは結構な雪が降り、各寮舎の前庭に作られた雪像たちを見に行くのも少し大変でした。生徒は高さ二メートル程もある雪塊から一人で一つの像を制作します。それは大変なことでしょう。今年は審査方法を工夫し、生徒もゆっくり他寮の作品を見て歩く時間を作りました。

2012年2月24日金曜日

久し振りの積雪

昨日の夜から今日にかけて少しまとまった雪が降りました。今年の北海道は特に岩見沢方面で大雪が続き、様々な被害が報道されていますが、遠軽は逆に例年より少ない積雪で経過しています。今日は、午後に雪像展の予定でしたが、降雪のため延期となりました。二週間程かけて生徒一人ひとりが自分の手で雪像を作成します。写真は数日前のものですが、作成中の雪像です。雪像展は来週月曜日になりました。





2012年2月15日水曜日

スキー場で

本日は、町内のスキー場に来ています。家庭学校では積雪の間、校内の神社山スロープを利用してスキーの技術を磨いたり、競技をしたりしていますが、そのうち、数回、町内のスキー場を利用してスキーを楽しみます。今日はその二回目で、皆、ゲレンデに思い思いのシュプールを描いています。
いくつかの高校では入試合格発表がありました。スキー場にも結果が届き、「おめでとう」の声が響いています。

2012年2月5日日曜日


平和山登山 スキー大会滑降
今日2月5日は校祖留岡幸助先生の本命日です。私たちは毎月5日に先生の記念碑のある平和山に登り礼拝を行います。そして、本命日である今日は山上で礼拝を行い、その後、頂上をスタート地点にしてスキー大会の滑降競技が行うのが恒例です。本館横のグランドまで、1.5キロの山道を子どもたちは直滑降でゴールを目指します。今日は天候にも恵まれ、一人の転倒者も無く競技は無事終了しました。今回の最高タイムは1分41秒、中卒のN君でした。それぞれ、満足げな様子で女子職員の用意してくれたココアを喜んで味わっていました。家庭学校の冬は厳しくもダイナミックなのです。

2012年1月1日日曜日

2012年


 明けましておめでとうございます
家庭学校の年明けは、新年の式の礼拝で始まります。
 校長は司式で四つの「ch」(pinch/chance/change/challenge)についてや「夢」を持つことについて話をしました。
帰省せずに残った生徒は、残留先の各寮で寮母さんたちが手作りしたおせち料理を食べました。積雪のため除雪作業で始まる年もありますが今年は穏やかな天候で、ゆったりとした元旦を過ごしています。
 ところで、今年はオリオン座ベテルギウスの超新星爆発がおこるのではないかと予想されています。その輝きは大きく、最大で満月並みの明るさになるとか、太陽が空に二つあるように見えるともいわれています。ベツレヘムの星ではありませんが、この天体現象が2012年に光りをもたらしてくれるのではないかと期待してしまいます。